

こんにちは、女性起業・個人コンサル&プロデュース
アロマリーディング Le・couer ル・クール 川口ひろ子です。
人として生まれたからには
魂を成長させる為に、学び、思考することをやめてしまったら、人でないのだ。
思考して、なにかを得る。
自分のこの人生をどうしたいのか。
どう生きたいのか。
本気で自分の人生を生きる。
人生の岐路に
私は、高卒で、勉強も、そこそこ。
高校を卒業した頃は、どこかに就職して、結婚して、子育てして、歳をとって…
と何気なく生きてきたように思います。
でも、40歳を迎える頃になると、子育てもひと段落、さて、どう生きるか。と、本気で考え始めました。
人の役に立ちたい。
どう役に立つのか。
仕事は、いろんな職業があって、どの仕事も、人の役に立つもの。
今まで資格を取ったもの、出来ることから、考えてみました。
でも、なかなか、自分の中で、これだ。
と思えるものがなく。試行錯誤。
経理をずっとやってきていたし、経理のスキルをアップしつつ、経理の仕事を。と、考えましたが、世の中は厳しい。
でも、やはり、全ては縁から、生まれました。
まずは、20年ほど前からお世話になっている。現在の私の神様系の師匠
の奥様の言葉
奥様といっても、この方もすごい方で。
その奥様に、
「経理やパソコンに向かってする仕事をしたいのは、自分が楽だからやってるのよね。本当は、人と関わる仕事の方が、あなたに関わってもらう人は、いいのよ。人と関わる仕事は、自分が大変だから、やりたくないのよね。」って。
なんか…
魂が震えました。
そうだなぁ…って、心の底から、そう思えたんです。それこそ、魂が反応したんです。
人と関わることは、たくさんの勇気や覚悟が必要です。
自分というものが、人と関わり、役に立つにはどうすればいいのか。
そこから、私は人と関わる。
今の仕事を選択しました。
選択をして、さて、一人でどうするか…といったところで、また、これもご縁。
今のビジネス系の師匠から、仕事をする上で大切なこと、たくさんのことを指導して頂くことになりました。
神様系の師匠からは、目に見えない四次元以上の世界のことを。
ビジネス系の師匠からは、ビジネスのことはもちろん、人として、禅の世界からの見えない世界のなどを。
どちらも、
学べば学ぶほど、目に見えることと、見えないことは、どちらも大事だと思える。
どちらも大事にするからこそ、たくさんの役にも立てる。
そんな機会(チャンス)を頂けた両師匠には、感謝しかありません。
今の私は
目に見えるもの
目に見えないもの
それぞれを分けて考えること自体が愚問で。
どちらもあるからこそ、成り立っていて。
目に見えるものだけを見て考えるのではなく、目に見えないものをどう感じて、
どう思考するのかが、人なのだ。と思う。
人は成長する生き物で、成長するには、考えなければならない。
では、人はなぜ成長し続けなくてはならないのか?
人生は苦行である。
今生きているだけで終わりならば、成長する必要もない。
では、なぜ、苦労しなければいけないのか?
ということは、死んでもなお、その世界があるということになる。
人は魂を成長させるため、人として生まれた。
ただ好きなことをして生きるのではなく、何を学び、何を得るのか。
魂の成長のために、どんな苦労をして、どんな魂に成長するのか。悟りの世界。
幸せはひとそれぞれで、本人が幸せならば、それが本人の幸せで。
毎日、一瞬一瞬が、今幸せだ。と、感じている人はどれだけいるのだろう?
幸せだと感じる瞬間と、生きづらいと感じる瞬間がそれぞれあって。
それによって、人は考える。
自分の人生とは。と
それらの疑問を追求した、哲学や思想
歴代の偉人と呼ばれる哲学者や思想家
西洋哲学では、ニーチェ、カント、デカルト、ウィトゲンシュタインなどなど
東洋哲学では、釈迦、孔子、孟子などなど
最初から、この方達は、偉大と呼ばれていたわけではなくて、とことん学び、とことん疑問を追求して出した答えを、多くの人が賞賛しているからこそ、偉大な人になった。
哲学は、多くの人が何気なく疑問に思ったことを、なんでだろ?で、終わらせず、とことん追求したからこそ、答えに結びつき、多くの指針となるような言葉をもたらしてくれる。
そして、そこから、多くの学問が生まれ、派生し、また、本質を掴もうとしている。
現代の情報化社会で、多くの本や、多くの解説書があり、何を手に取り、何を得るのか。
簡単にわかりやすく書かれたものが散乱する中、やはり、本来の元になるものを読んで、そこから、自分自身が何を感じ、何を考えるのか。
そうじゃないと、わかりやすく書かれたものは、その人の主観で、書かれているから、その人の主観から感じものでしかないからだ。
ニーチェが考えたことは、ニーチェが書いたものから。
しかし、
釈迦は、経典がない。
弟子が伝えられたことを、経典として残している。
答えを教えるのではなく、自分が自ら考え、感じ、得ようとすることを教えているのだと思う。
人として生まれた私たち。
魂を成長させる為に、学び、思考することをやめてしまったら、人でないのだ。
思考して、なにかを得る。
自分のこの人生をどうしたいのか。
どう生きたいのか。
本気で自分の人生を生きる。
その為に、多くの先人が考え抜き、導いた答えを元に、そこから、ヒントをたくさん貰いながら、自分の人生を創造するのは、今からでも遅くないのではないでしょうか?
本を読むのが苦手とか、勉強できないから。
ではなく、自分の人生をとことん自分で考えて、創造していく。
そこには、人ありき。
因縁果報
縁ある人
人は人からしか学べない。
遮断してしまっては、学ぶすべさえ失ってしまう。
わからない時は、たくさんの偉人たちの書物の中の考え方や思想から、ヒントをもらおう。
そして、自分の人生に責任をもって、答えを見つけてみよう。
すぐには見つからないこともあるだろう。
でも、諦めず、投げやりにならず、捨てずに。
全ては必然。偶然ではない。
意味があって、起こることなんだ。
ひとつひとつの出来事を大切にしていきたいと思う。
いかなる道もひとつの道にすぎない。
心に従うかぎり、道を中断してもさげすむ必要はない。
あらゆる道を慎重によく見ることだ。
必要とあらば何回でもやってみるがいい。
そして自分に、ただ一人の自分に、次のように尋ねてみるのだ。
この道に心あるかと。
心があればいい道だし、なければ、その道をいく必要はない。
カルロス.カスタネーダ
『ドン・ファンの教え』
自分に誠実に。