

女性起業・個人コンサル&プロデュース
アロマリーディング Le・couer ル・クール
川口ひろ子です。
前回の投稿では、
自分と相手の垣根を超える時
その時、人と人として繋がり
そして、自分をも認める視点が生まれてきます。
というお話をしました。
今日はそのことについてお話をしていきたいと思います。
人と人が繋がり自他を認める
私は理論だけでなく、感覚というものも大切にしています。
ですので、リアルで見えずらいもの
も扱います。
それは、スピリチュアルの観点と心理の部分です。
スピリチュアルの世界は、内的な感覚の部分になります。
心理も内的です。
内面の体験に意識を向けると、無意識で反射的な傾向を持つ手続き的な動きが表層で現れてきます。
スピリチュアルな観点では、相手が言葉では言ってない、背景のようなものです。
それは、映像で見えたり、言葉が浮かんできます。
そして、何かを行動に移そうとしたとき、無意識に反応してしまう、苦手意識などのようなもの
が表層で現れます。
それは、スピリチュアルの観点でいうと、インナーチャイルドが傷ついているため、そちらを癒すためのアプローチをしていきます。
そして、心理の部分では、トラウマのような形となって、表層に現れるもの。
記憶から、行動・反応・態度として現れます。
記憶は、アイデンティティの根幹を形成しており、人間であるとはどういうことかと定義づけをしてくれる。記憶は完璧に正しく永遠でないにせよ、新しい状況において我々を導く方位磁石になる。記憶は新しい体験をするたびに、文脈として理解できるように助けてくれる。
だからこそ、自信を持って次の行動を計画することもできるし、今まで生きてきた道筋について納得できるような物語を形成することもできる。つまり、われわれは記憶を介することによって、この世で生きるすべを身につけているのだ。新しい趣味や、新しいダンスのステップを習っている時、知らない人々と交流しているとき、新しい概念を理解しようとしているときになぜ難しく感じるかというと、過去に新しい情報や経験を整理するために作り出してきたテンプレートが使えないからだ。 ーーー医学生物物理学と心理学の両分野に博士号を持つ
ピーター・A・ラヴィーン
「トラウマと記憶」より
自分はこういう人間なのだ。と、子供の頃からの環境などによって、記憶が形成され、アイデンティティを形成していきます。
ビジネスだけに限らず、苦手なこと、やったことのない新しい行動をするとき、人は、自分のテンプレートにそって行動しようとします。
ですが、テンプレートが 使えないので、どうしたらいいのかわからなくなり、
コンフォートゾーンと言われる、居心地がいい今までの自分から抜け出せないことがあります。
今までやったことのないことは、ラーニングゾーン(未知の領域)です。
ここが成長していくゾーンになります。
今もっているテンプレートを使えないため、パニックゾーンに入ることもあります。
コンフォートゾーンにいれば、現状維持、うまくいくことも多いかもしれません。
ですが、ラーニングゾーン(未知の領域)に入ることで、多くの経験をすることもできます。
パニックゾーンに入らないようにすることも大切です。
それには、今の自分を知ること
内観することが必要になってきます。
何か問題が起きたとき、自分と人と二項対立で考えてしまいます。
「今のこの状況は、相手のせいだ」
「私はあの人とは違って、これはできない」
宇宙には「自己責任の法則」というものがあります。
何があっても人のせいにしないで「自分の人生に責任を持つ」というのが、高次元意識のスタートラインになります。
自分と他人に線を引き、優劣を決め、自分と異なるものを受け入れないというのは、分裂した状態です。
「己を蔑むものは、侮蔑者としてなお己を敬う」というニーチェの言葉があります。
自分を蔑むとき、蔑んでいる自分は、蔑まれる自分よりも高みの認識にいて、実は、自分という対象を上から見下しているんです。
自分で自分を劣っていると出来ない、チャレンジしない自分を見下している人は、無意識的に他人のことも劣っていると見下しているということになります。
成長するためには自分を蔑むことではないのです。
成長するフィールド
自分という人間をしっかりと見て、認めること。
人は陰と陽、両方あって一つなのです。
他人もまた然り。
同じ人間なのです。
そもそも自分と他人と分けることが違うんです。
目の前の人を大切にしたいならば、自分を大切にすること。
前に進むことができなかったり、行動することを躊躇した時、自分を責めるのではなく、どうしたら進むことができるのか、行動することができるのかを考えること。
出来ない自分がいけないのではなくて、行動するために、まだちゃんと考えられていないだけなんです。
そして、自分軸で考えてる状態では、目の前の人を大切にすることはできません。
自分を大切にする=他人を大切にする
ということは、他人を大切に思う軸で考えることができれば、それは、自分をも大切にすることになるんです。
ビジネスでは、常に、相手を思い、相手のベネフィットを考えます。
ですので、私は、自己成長するには、セールスの分野はとても良いフィールドだと考えています。
自分をよく見せることよりも、相手が何を必要としているのか。
どんな人から、どんなものを購入して、どのような結果を得たいのか。という、相手のベネフィットをしっかりと掴むことが大切です。
自分にとって大切な人生の目標を掴むには
情熱をもって取り組める目標ができた時、人は、苦労を苦労とも思いません。
頑張るのではなく、ただただ、どうしたら目標にたどり着けるのか、向かうのみなのです。
自分を蔑んだり、誰かのせいにしたりしていては、余計な問題、悩みを生み出してしまうことをしてしまうと、歩みが止まってしまいます。
目をそらさず、しっかりとその目標を見て。
魂の成長のためには、ラーニングゾーンに入り、ただただ経験をして、目標に向かうことなのです。
魂の成長は、人が生まれた時点でスタートします。
死に至るまで、経験を重ねることなんです。
あなたの可能性を現実にするお手伝いをしています。
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